Medical Design Hub

若手を中芯とした人材育成を目的に、横浜市立大学内に異業種が交わることのできるメディカル・デザイン・ハブの設置を進めています。

コミュニケーション・デザインの考え方をベースに、健康・医療問題ヘアプローチができる人材の恒常的な輩出を目指します。

- Activity

1. アイデアの創発

クリエーターや医療従事者、民間企業従業員等を含む、若手によって構成されるチームを作り、メデイカル・デザイン・ハブにおいて設定されたテーマに関するブレーンストーミングを実施。特定の健康課題を有する生活者の具体的事例を調査するとともに(場合によっては、息者を割り付ける)、生活習慣の改善を実現し得るコンタクトポイントを精査する。

次に、課題解決に資するコミュニケーション・デザインを自由に発想するとともに、良好なアイデアについては直ちに可能な限りの具体化を図る。領域を限定せずに、コミュニケーションによる解決方法から、プロダクトデザイン、空間デザインなど自由な発想を重要視する。これらを繰り返すことで、健康行動の誘発を実現する可能性がある事例(プロトタイピング)の集積を促す。

2. プロトタイプの制作と実現性の検証

メディカル・デザイン・ハブにおいて生み出された複数のアイデアを一茶に絞り込み、具体的な制作を行孔さらに、実際に制作したプロダクトを患者や地域の住民等に活用してもらうことで、その有効性と併せて、実現の可能性についての検証を行孔このプロセスはフィジビリテイ・スタデイと呼ばれ、医療統計学の専門家を一祭えて、アイデアの実証を十分に担県できるサンプル数や、有効性の評価ポイントを設定することで、治療行為として道正かどうかを判断する上で、非常に重要である。

また有効性が不十分であった場合は、いの制作チームに結果をフィードバックすることで、問題点を解決するための修正を加えたり、場合によっては、大幅なアイデアの変更を行うことで、有効性と実現性を担保するように改良されていく。

3. 事業化に向けた動き

「2.プロトタイプの作成と実現性の検証」で顕者な有効性が確認された場合には、商品化・ビジネス化に向けた準備作業を進めていくことになる。そのためには、協業できるパートナー企業や団体を探索する、もしくは、株式会社を設立し自らが事業を興す必要が出てくる。

商品化が叶った場合には、地域の健康を守るのみならず、経済振興に資する施策が実現され、健康・医療市場を活性化する、重要なシーズを生み出す可能性がある。

そのため、広告医学の理念においては、アイデアの創発とプロトタイピングだけで満足することなく、事業化を視野に入れた、メディカル・デザイン・ハブの構築が必要であると言える。